inoriBLOG~HAPPY GO LUCKY~
2026/04/15 20:30

普段は仕事が終わってから挨拶に行く場所に、
なぜかその日は仕事前に足が向いた。
特別な理由があったわけじゃない。
ただ、なんとなく、今日は仕事前に「行こう」と思った。
そこで声をかけられた。
「⚪︎⚪︎さん、亡くなったんだよ」
急性くも膜下出血――倒れて、そのまま。
一瞬、意味がわからなかった。
聞き間違いかと思った。
元気に過ごしているものだとばかり思っていた。
あの大きな体で、あの笑顔で、
「おー!久しぶり!」と明るく声をかけてくれる人が、
もうこの世にいないなんて、どうしても現実として受け止めきれない。
もし、あの日もいつも通り仕事終わりに行っていたら――
その事実を、その場で知ることはなかったと思う。
そう考えると、不思議で仕方がない。
どうしてあの日だけ、仕事前に行こうと思ったんだろう。
どうしてそのタイミングで、その話を聞くことになったんだろう。
偶然と言ってしまえば、それまでなのかもしれない。
でも、心のどこかで思ってしまう。
「呼ばれたのかな」って。
最後にもう一度、顔を出してほしかったのかもしれない。
気づいてほしかったのかもしれない。
あるいは、ただその人のことを思う時間を、ちゃんと持てるように。
突然の別れは、どうしても気持ちが追いつかない。
もっと話しておけばよかったとか、
あの時こうしていればとか、
そんな思いが絶えず浮かんでくる。
でも――
なんで死んでんだよ。
まだご飯の約束も叶えてないし、
まだまだ推しの応援だってしないといけなかっただろ。
なんで、なんでだよ。帰ってきてよ…
そんな言葉が、心の中で何度も繰り返される。
それでも、時間は戻らない。進んでいく。
年齢を重ねれば、これからきっと、こういう別れは増えていくのだと思う。
だからこそ思う。
目の前にいる大事な人と過ごせる時間は、当たり前じゃない。
お世話になった人に、なかなか会えていない友人に、両親に。
会える時には、ちゃんと会いに行こうと。
当たり前に過ごせる時間は、きっと当たり前じゃない。
大切な人と過ごせる今を、少しだけ大事にしてみませんか?
いつかまた会えたときは、
「なに死んでんだよ!」って、直接怒ろうと思います。笑
ありがとう、またね。